「スキャナーズ」

オレコレでも以前に紹介した「デッドゾーン」の監督でもあるデビッド・クローネンバーグ監督
の代表作品。カナダ映画界のキング・オブ・ホラーだけあって「デッドゾーン」よりもこちらが
本業のクローネンバーグ監督。しごく面白いです。

巨大な警備会社コンセックはスキャナーと呼ばれる超能力者を、VIPボディガードとして活用
させるため公開テストを行っていた。その席で突然、テストをしていたスキャナーが何者かの
超能力によって殺されてしまう。その男は並外れた超能力をもつ地下組織のボスで、その力
によって世界征服をたくらんでいた。コンセックはこれに対抗してさらに強い超能力を持つ男を
探しだし、戦わせようとする。そしてスキャナーたちの壮絶な戦いがはじまる。

まず、冒頭、スキャナーの頭がポンっとはじけるシーンではじまる。刺激的で美しい。今まで
にない超能力を扱った映画だ。頭のはじけかたから、これが普通の世界での出来事でない
ことがわかる。ここでぐっと観る者の心をつかむ作り。うまいなぁ

ただただ超能力という題材をむちゃに扱う映画は多い。超能力者だからわかった、超能力者
だからできた、ではやはり納得がいかない部分は少なくない。

しかしこの「スキャナーズ」という映画、ある意味で非常にリアリティがあり、そこがまた今まで
の超能力を題材にしたSF映画とはちょっと趣が違う。納得できるというのは映画を観るうえで
非常に大切な材料の一つである。納得できない映画というのは、最終的に心にしこりを残す
のみである。

出ている俳優さんたちは他で見たことがない。カナダローカルな俳優さんたちなんだろうか。
あいにく映画好きのカナダ人の友達はいないのでこれを確かめることはできない。もしかする
とカナダのインターネット上のHPで詳しく書かれているところもあるかもしれないが、本当に
申し訳ないことにネイティブではない僕にはさっぱり英語はわからない。HPを検索する気さえ
起こらないのはただのナマケモノかもしれませんが。

とにかく、映画は超能力を扱ったものとしては「13日の金曜日Part7新しい恐怖」に次いで
よくできている(爆)。「13日の金曜日Part7新しい恐怖」もあわせて観ていただくと面白い
かもしれない。

*注
  「13日の金曜日Part7新しい恐怖」を観て面白くなくてもこれについては責任とれません。
  自分の責任において観るようにしてください。(^_^;)

 

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