| M3ノススメ 色の効能 色気なし
じつは今日10月27日は僕の誕生日である。しかし色気はまったくない。熱い抱擁も、素晴らしいプレゼントも、はたまた心のこもった「おめでとう」の言葉もリボンをまとった生まれたままの姿のかわいい女の娘もいない。人生まったく寂しいかぎりだ。だが僕にはLibrettoがある。リブこそ我が命。リブでなければ人でなし。リブのある人生これ日々楽しかるらん。
しかしいくらLibrettoを愛したとしてもLibrettoは顔を赤らめることもなく、はたまた愛を語ってくれることもない寡黙なマシンである。女の子が持っている人形でさえ、手足は動くし、着せ替えもできる。なのにLibrettoは灰色のまま。これはまったく色気がない。
かといって今の東芝のマシンたち、いわゆる銀パソ軍団がいいかと言えばそうでもない。まったくあれじゃ銀座の高級ホステスのなり損ないだ。銀色はすぐにはげ落ち、VAIO-C1XEと比べられては笑われ、新型マシンには未だMMXだと罵られる。そして残るのは塗装の剥げた機体だけだ。これはいただけない。
目当ての異性がいればあなたはいったいどうするだろう?花を贈り、手紙を送り、己の情熱を完全燃焼させるべくアタックし、時にはストーカーとなりて思いを成就させようとするに違いない。そうだ、Librettoも色気がないのなら色気を出せばいい!
塗る
女性の多くはお化粧をする。鈴木その子に至っては真っ白だ。最近は男も化粧をするらしいが僕にその趣味はない。だがそこでLibrettoも化粧をすれば少しは色気が出るんじゃないかと考えた。Librettoに化粧をしたい。控えめのファンデーション、ルージュの口紅、高いヒールにセクシーな黒いドレス、そして高級車があればできあがりだ。もっともこれはLibretto用のメニューではない。
そこで僕はある有名な塗り職人、高速の黒い弾丸・ダンシングタップ・大谷こと”さすがの大谷”さんに相談することにした。相談とは言っても30分も話すことはなかった。Libretto本体を大谷さんに渡し、これでお願いします、と相当に少ない献金を一方的に手渡した。きっと大谷さんは多いに困ったことだろう。まったく申し訳なかったとしか言いようがない。この場を借りて本当に申し訳なかったことをお詫びすると共にまた次回もよろしくお願いしますと頭を下げたい。
そして今回、そのLibrettoが遂に!!!!!

白である。望み通り真っ白である。さすが大谷さんだ。
じつは・・・
M3ノススメということでこれを書いているのだが、じつはこの機体はM3ではない。Libretto50改のなれの果てというやつで、現在はLibretto70になっている。この経過を書き出すと長くなるのでこれについてはご想像におまかせするとしよう。
で、Libretto70ということは・・・

このようにスケルトンキーボードも使えて、しかもこれがよく似合う。きっと女性が見たら見た瞬間に欲しくなるくらい美しい仕上がりだ。色は東芝パソコン工房のように噴き付けのみの薄いベタの白ではなく完全に真っ白に染めたような状態で、そのうえにさらにクリアが噴いてあるので耐久力もある。ただこれだけのクオリティを出すために非常に長い時間を要し、機体を一台あの世に送るというアクシデントもあったようだが、とにかくこのクオリティは素晴らしい。Librettoという機体が決して美しくないデザインでないことがよくわかる。VAIO505も美しいと評されたマシンだが、この白いLibrettoの前ではかすんでしまう。Librettoは十分に素質のあるマシンなのだ。あとはそれを磨くか磨かないか、それだけにかかっている。
だから
だから僕はお奨めしたい。もしLibretto20などの古いLibrettoを持っていて、買い換えようかなぁ、などと思っている人がいればぜひ機体をもう一つ用意して、自ら塗るかはたまた業者に頼んで色を塗ってもらい、自分オリジナルのLibrettoを手に入れてほしい。メールとブラウザだけなら古いLibrettoでも困ることはないだろう。確かに新しいマシンはハイスペックで素晴らしいものが多い。しかしLibrettoというマシンは富士通やNECの使い捨てのマシンとは違う。いかにして使うのか?それがLibrettoの永遠の命題だ。改造できるミニノートパソコン、それは非常に大きな魅力だった。今はそれも過去のモノとなりつつあるが、改造できる幅が少なくても、まだまだアイデア次第で長く使っていけるマシンであることも確かなのだ。美しいマシンを持つ喜びはハイスペックなマシンを持つ喜びよりも大きい。それはモノとしての完成度がユーザーを他とは違うというアウトローな満足感に浸らせてくれるからだ。自分だけのマシン、そしてそれがさらに完成されたものであれば、スペックよりも美しさを取ることになんら抵抗を感じない。そしてそれはLibrettoが本当によくできたマシンだということを感じられる一瞬でもある。愛を感じたければ自分の色に染めること。これは「源氏物語」の中でも光源氏が自ら実践している通りである。

そしてLibrettoを白く塗ったら、次は「丑や」で白いカバンを買おう。そうすればさらにぐっとおしゃれなモバイルライフになることはまず間違いない。ああ、なんておしゃれなんだろう。
ということで以上、最後はカバン屋の宣伝というところで締めておきたい。ちなみに「丑や」は僕が趣味でやってるWEB上のバーチャルショップ、カバン屋です。またこれについてはそのうち詳しく書くとします。ではそんなわけでまた・・・
*この記事はまことに勝手ながら「丑や」の提供でお送りしました*

おしゃれしませんか?
|