| M3ノススメ VAIOとの比較 M3ノスバラシサ M3は素晴らしいミニノートだ。一見普通のマシンなのに中はいたって魅力にあふれている。その詳細については以前に述べたとおりなので、ここでは”素晴らしい”ということだけを記しておく。 しかしいくら素晴らしいマシンとはいえ、他に対抗機種がないわけではない。らーめん屋は近所にもう一軒らーめん屋があるとどちらも繁盛するという。これはどちらも精一杯おいしいものを作ろうと努力するからで、パソコンについても同じことがいえる。らーめんと同じく麺がのびるまで時間が短いというところまで同じである。違うのは値段だけで他はまったく同じといっていい。 さて、そんなわけで対抗機種のVAIOといえば、VAIO-C1と思われるかもしれない。同じミニノートの部類で(とはいえC1はえらく大きい)、横長デザイン、実際Librettoをパクったのは向こうのような気がするがいつのまにやら向こうは天下のSONYのマシン、Librettoは今や落日のマシンとえらく差が開いてしまった感がある。だが残念ながらここで比較に登場するのはVAIO-C1ではない。これはVAIO-C1を僕が持っていないからで、もしVAIO-C1があればそれと比較していたことだろう。しかし残念なことに僕はVAIO-C1を持っていない。VAIOとの比較ときいてVAIO-C1を想像された方、申し訳ない。ここではVAIO-C1は登場しません。諦めてください。
少なくともうちのM3はRAMに関しては64Mなので同じである。しかも重さは若干軽いということでちょっぴり勝っているところもありそうな気がしてくる。しかしながらそれでもVAIO-N505の輝かしいスペックの前にはまだまだ頭があがらずといったところだ。それくらいVAIO-N505は強敵だ。 キーボードが大きいからキーが打ちやすいとか、やっぱり画面はXGAのほうが表示量が多いからいいに決まっている、といったことは”持って歩く”ことから考えると間違いである。実際持ち歩くことが少ない人にとっては大きい画面も大きいキーボードもいいかもしれない、しかし極端な話小さいデスクトップパソコンを担いで歩くか、素直にノートPCにするかと言われれば絶対にノートPCを選ぶ。なのにノートPCの中でどちらがいいかと言われれば舌切り雀の大きなつづらのごとく、大きいノートPCを選ぶというのは昔話の例を出すまでもなくおかしな話。かといって小さければ小さいほどいいのか、というとこれがまた問題で携帯電話で長い文章は打てないのと同じである程度の大きさとある程度の機能がないと人間様はいつだって満足できない。となれば、そのちょうどいい大きさというのがいったいどれなのか?という考えに普通到達するはずなのに、世の中おかしなもので先に格好をみて”薄型ノートはカッコイイ”などというこれまた間違った価値観が横行し、”ミニノートは存在価値はない”などという否定派を生むことになってしまったのではないだろうか。 またさらに言えば修理代のこともある。VAIO-N505の前人未踏のXGA液晶を落として割る、踏みつぶす、はたまた超能力で叩き割るといった場合、はたしていったいいくらかかるのか?考えるだけでも夜も眠れない。対するLibrettoはチチブ電機に行って液晶ユニットをBUYして自分で交換するか、素直に東芝に修理に出したとしても目が飛び出るような値段ということはない。リスクに対するランニングコストという点で非常に優れているということが”持って歩く”ことが多いモバイラーにとっては有利な点になるだろう。ボディも四面マグネシウムボディで強度はバッチリかもしれないが、これはこれでへこむか錆びるかそうな気がしておいそれを外に持ち出せない。もちろん”オレはブルジョワでそんなことはへっちゃらだ!”ということであれば話は別。どうぞVAIOなり他なりの超高級マシンの落下試験して環境破壊を推し進めて頂きたい。 やはりマシンには愛を持って接し、長く使おうというのが一般ピープルの進むべき道である。修理代にびびり、満足に持ち歩くこともできず、家で埃をかぶるのを待つばかりのモバイルマシンなどというのはまったくのナンセンス。それよりは気楽に使えるジャストサイズのモバイルマシンであるLibrettoのほうが何倍もいいというのは当然の話ということになる。繰り返しになるがもちろんよりハイスペックで多機能なほうが便利なのは決まっている。しかしそれを持って歩こうという場合には、やはり小さくてそれなりの機能であればそれでよしという場合が多いのである。なにより外で仕事する人がどれだけいるだろうか?結局VAIOが売れているのは多くの人がモバイルには”使わない”からであって、”ミニノートが必要ない”わけではない。 少なくとも僕はLibrettoを愛し、求めている。これからも東芝にはどんどんと素晴らしいLibrettoシリーズを作っていってもらわないと困る。そうしないとこのページの存続も危うい。なんとしてもがんばってほしい。そしてできることなら灰色Librettoを復活し、同じ大きさでSVGA液晶を搭載し、USBポートがついていれば、僕はそれだけで十分満足できるのである。ぜひそちらの方向性も失わずに突き進んでほしい。ffシリーズはそういう意味では非常に理想に近いのだが、何分銀パソは僕の趣味にあわない。また灰色のLibrettoが降臨することを切に願うばかりである。もしくは白も可。 |