M3ノススメ ゲームの時間
時の流れ
いい時代になったものだ。Librettoの中で「パックランド」がPLAYできるとは夢にも思わなかった。説明書には”1984年”と書いてあるのでもう今から15年も前のことになる。僕は当時中学生だった。思い返してみてあの時の倍も生きたかと思うと時の流れを感じると共にゾっとしないでもないが、なんにせよいい時代になったことにかわりはない。僕のLibrettoの中で「パックランド」が動いているのだから。 
ゲームマシン?
今までM3レポートを3つ4つと続けて書いてきたが、はたして色気というものがほとんどない。つまらないOSの話やどうやってUSB-FDDを認識させたかなど、はっきりいってつまらないものばかりである。それというのも今のゲームのほとんどがM3で快適に動くというにはほど遠いものばかりだったからである。さらに言えば難しいゲームをLibrettoでするというのはよっぽど暇でないかぎり難しい。Librettoを持って歩いてちょっとあいた時間にPLAYすることができないのでは意味がない。
個人的にDIABLOはやはりデフォルトだろうと思っているが、これはあくまで個人的な見解で実際PDAにはテトリスなコラムスといった簡単にできる落ちゲー系のものが多いことからもわかるように短時間で楽しめるゲームこそモバイルという環境には適しているのである。
そこで今回は前述の「パックランド」をお勧めするべくこのページを書いている次第である。なぜ「パックランド」なのか?それは値段が1500円と非常にお求めやすい価格であり、また内容的にも単純、しかし面白いというすべてにおいてバランスのとれたソフトだからである。そしてまた動作環境が最近の3Dバリバリのゲームとは違いPentium133MHz以上と比較的低いスペックで動作することも見逃せない要因の一つである。
DirextXは必須
僕のようにWindows95環境で動かしているM3はほとんどないと思うので、DirectXについては全く問題がないと思う。なぜならWindows98にははじめからDirectX5が入っているということなので(じつは僕も昨日知ったばかり。みやもとさん情報ありがとうございます)、DirectX3以上が必須となっている「パックランド」では本体さえインストールすればすぐにでもPLAYできるようになる。本体自身は非常に小さく(とはいえ5M弱ある)、うまくすればCFにでも入れることができる大きさだ。最近の肥大化する一方のアプリケーションに比べるととてもHDDに優しい設計となっている。というか、昔のゲームなのであんまり容量を必要としていない。デフォルトの状態では2.1GBのM3でもこの大きさであれば難なく入れて持ち歩くことができる。それこそCFに入れて持ち歩き、遊ぶ時だけPCカードスロットに差し込んで起動するというのもいいかもしれない。
動作
動くことには感動したが”推奨環境Pentium200MHz以上”という文字通り、最低動作環境であるPentium133MHzに非常に近いM3のパワーではどうしてももたつくと言わざるをえない。ただイコール、ゲームがPLAYできないレベル、ということではない。十分とは言わないまでも遊ぶことはできる。少なくとも僕はのたのたした環境ではあるが、キーを壊す寸前までたたき続けて遊んでいる。きっとこのキーボードがお亡くなりになる日もそう遠くはないだろう。下手をするとマザーボードが逝ってしまうかもしれないが、その時には諦めるより仕方がない。心密かにハイパーオリンピックでなくてよかったと胸をなでおろした。これがハイパーオリンピックだったとしたら、きっと今頃M3は電源すら入らない状況に陥っていたに違いない。あのゲームは今考えても悪魔のゲームだった。
あとマニュアルやヘルプファイルも記載されているが、ハイカラーよりも256色でPLAYすると若干スピードがあがる。あくまで若干であってそれ以上ではないので過度の期待はあとあと落ち込むことになるのでほどほどにしておいたほうがいい。
「パックランド」とは?
最後になってしまったが「パックランド」というものについて少々書いておきたい。1984年に発表された「パックランド」は横スクロール型のアクションゲーム。操作は左右ボタンとジャンプボタンだけというシンプルなもの。それまでドットを食い続けたパックマンだったがここにきて一転、迷子になった妖精たちをフェアリーランドに送り届けるという壮大なストーリーの主人公となった。ドットはないがパワーエサとフルーツはあいかわらず健在。一見するとスーパーマリオの真似に見えなくもないが、「スーパーマリオ」の発売は1985年とじつは「パックランド」のほうがスーパーマリオに先立って世に出ているので真似したのはどちらかといえば「スーパーマリオ」。まあ、それくらい「パックランド」はすばらしいゲームだということでもある。
そしてこの1500円名作ゲームシリーズは今後もどんどん新しい(古い?)のが出てくるそうなので今後のラインナップに期待したい。「パックランド」の横にあったマッピーにもひかれるものがあったが、とりあえず次は「ギャラガ88」を手に入れたいと思う。
さぁ今すぐ「パックランド」をPLAYしよう!されば道はひらかれん! |