M3ノススメ -Windows95強化編 その2-

IE4.01SP2
 つづきである。今回こそIE4.01SP2を入れてやる!と思いつつ探すもいったいどこにあるのかさえ不明。いくら探してもみつからない。どうなっているんだろう・・・あきらめかけていたその時、ふとDOS/VPowerReport誌が目にとまった。”Windows98サービスパック1”とは・・・SP2じゃない・・・でもとりあえずBUYしておこう。とその時ちょうどビデオカードの特集だったこともあり、なぜか偶然に雑誌を手にすることとなる。

 最近の雑誌は豪勢にも毎回CD-ROMがついてくる。しかもその中身はフリーウェアであったりドライバであったりと結構便利なものがいっぱい詰まっている。中にはアダルト系のものもあるが少なくとも僕がBUYする雑誌にはそういったものはついてこない。とにかくその時購入した雑誌にもいろんなものが入っており、”Windows98サービスパック1”が入っていたとそういうわけである。CD-ROMをおもむろに取り出し、中身を確認する。サービスパック1があるフォルダを開くとそこには”IE401SP2”の文字が。そう、IE4.01SP2はWindows98サービスパック1に含まれていたのだ。Windows95用というジャンルがなくなりつつある今、それが全面に出ていなかったので今まで気が付かなかったとそういうわけである。

 偶然にもIE4.01SP2を発見した僕は早速これをインストールする。しかしWindows98用なのにはたして大丈夫なのか?大きな不安が僕を襲う。失敗して今まで築き上げたものが水泡に帰したとしたら・・・深刻に考えつつももうすでにCD-ROMドライブをM3に繋いで準備万端。あとはセットアップを起動するだけの状態だった。

セットアップ
 IE4.01SP2のセットアップは思ったよりも早く終わる。ほんの20分くらいだったように思う。SP1の時には1時間近くかかっていたがあれはいったいなんだったのか?とにかくサクっとセットアップが終了し再起動。再起動後、アクティブデスクトップのうっとおしい画面がどどーんと表示される。

 早速これをはずして従来のWindowsの画面を復活させる。アクティブデスクトップだとIEが常に起動した状態なのでとにかく重い。僕のM3はクロックアップしていないこともあり、これが特に重く感じる。アクティブデスクトップは低いスペックのマシンには百害あって一利なしの機能だ。悪い虫はさっさと取り除くに限る。そしてアクティブデスクトップをはずすと急に軽くなった印象を受ける。IE4.01SP1の時もアクティブデスクトップを解除するだけで随分軽くなったように思うが、今回のIE4.01SP2についてはそれ以上に軽い。まるでデフォルトのWindows95とかわらない。これなら使える!

 確かにWindows95の時よりはコントロールパネルを開く時などに若干前よりも時間がかかるようになったがそれでも使えないというようなことはない。十分に実用的である。しかもさらにIE4.01SP1の時には何かとスワップしていたのにSP2になって、カーソルを動かしたくらいではスワップしないようになった。ようやく長くかかったタスクバーにデスクトップアイコンを、という夢が実現した瞬間だった。

長所と短所
 このWindows95+IE4.01SP2統合型の長所といえばやはりタスクバーにデスクトップアイコンが表示されるようになったということだ。これだけでぐっと使いやすくなった。他にも細かい点で調整されているようで”送るコマンド”などが微妙に使いやすく改善されている。見た目はWindows95のままだが、その中身はほとんどWindows98と変わらない内容となっている。そのくせWindows98よりも軽く、起動時間も早く十分に使えるのだからこれほど便利なものはない。

 逆に短所はタスクバーが狭くなってしまったこと。これはなんとかできるような気がしないでもない。でもそれをするとデスクトップアイコンが消えてしまうかもしれないのであまり期待はしない。さらにIE4との統合なので基本的にエクスプローラ部分が全部IE状態。コントロールパネルなどを表示させるのに思ったよりも若干時間がかかる。どうもIE4が気にいらないということで僕はこれをIE5にしたら、若干速くなったような気がする。もちろんこれも気のせいに近いレベルで別に大きな違いはない。

 とにかく僕にとっては短所といってそれほど目立ったものはなく、逆にWindows95なのにWindows98らいくな使い方ができるという便利さが気に入っている。これであとは赤外線関係をうまく整理すればほとんどWindows98と言ってもいい。ここから赤外線用のソフトを落としていれるとWindows98と同じようにWindows98のマシンと赤外線でファイル転送が可能になる。これがけっこ〜便利だ。ただこいつは英語のソフトなので一部文字化けしたりするが、赤外線で大容量のファイルを転送するようなことはまずないと思うので、その都度書き換えるなどすればいいだろう。一つ手間が増えるが大きな問題ではない

 デフォルトのWindows98のままでは二段階式のハイバネで若干ハイバネが遅いが、Windows95にするとこれがとんでもなく速くなる。はっきりいって使えるハイバネになる。しかし前述の赤外線が生きているとハイバネできないという不具合もある。よく詰まる点だと思うので普段は赤外線を切るよう心がけておくほうがいいだろう。

今後の展開と最近思うこと
 Librettoがとてもはやり、モバイル=Librettoだった1997年、僕はGPSのレポートを簡単ではあったが書いて少しばかり反響があった。これに気を良くした僕は1998年の前半から「林檎補完計画」という大それた題名でレポートを書き、非常に多くの反響があった。これについてはMacLIRBERの方にも喜んでいただき、書いている僕自身、楽しい以上に何かを感じていた。

 1999年世紀末、僕は1998年暮れに手に入れたM3についてのレポートを書き始めた。それがこのM3ノススメだが、Librettoの勢いがなくなったこととあわせてWindows95に入れ替えるという時代に逆行した流れから一気に読者が少なくなったような気がする。掲示板への書き込みも少なく、メールは質問メールがほとんどになった。

 質問メールもじつはとてもうれしいものだ。中にいろんなヒントが隠されていて、それを調べることによって勉強になるし、レポートのネタにもなる。しかし質問メール以上に力になるのがタレコミメールだ。ここで言うタレコミとは別に仲間がLIBRERからVAIO-MANになったから天誅を、はたまたLibrettoを使った悪党がいる・・・とかそういった類のものではなく、”私はこんなふうに使っています”とか”こんなハード/ソフトもありますよ”、”こんな使い方はどうですか?”といった提案という形でのタレコミメールである。もちろん”ぬりかべさんのページを読んでこんなことしました!”などというメールもとてもうれしく力になるが、タレコミメールはそれ自体が情報なので書く方にとっては非常にありがたいものなのだ。

 だからタレコミメールをくれない奴は死刑だ!奴らに深き眠りを!・・・ということではない。僕はこのタレコミメールが少なくなったことに最近のLIBRERの勢いのなさを感じてしまうのだ。以前はみんなが熱かった。なのに最近はみんなが消極的で情報提供よりも情報収集のみに移る傾向が強いように思う。某掲示板はおかしな書き込みがあふれかえり、その合間に合間に質問がされるという異常な状況だし、これではこのままLibrettoの灯が消えてしまうのでわ?と心配になってしまう。

 しかしWindows95にデスクトップアイコンをつけるには?、という僕のつまらない書き込みに関して、新旧メンバーから少なからず情報が寄せられ、非常にうれしかった。まだまだLIBRERここにありという存在が証明されたような気がしたからだ。そして今回のM3ノススメはそうした情報提供をしてくれた皆々様に対するお礼の意味も込めてM3の(実際にはWindows95搭載のLibretto全般)Windows95の強化策について書いてきた。いいレポートを書くためにも、そしてLIBRERの灯を絶やさぬためにも情報提供歓迎、タレコミはみんなの力!

 ということで今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 次回はうまくいけばWindows95でUSBが使えるか?という応用編に突入していきたい。ただ僕自身がUSB機器を持っていないのではたしてこの企画が実現するかどうかは非常に怪しいところである。

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