| GPSレポート -感度良好?の巻- 今日はNavin'Youのテストをしました。当然、withほほえみくんということで。 パソコンナビの要とは? 一般にSONYのIPS-5000シリーズは非常に高感度であり、Etak社のアンテナは感度が悪いと言われています。GPSマニアではないのですが、僕はどちらのアンテナも持っています。持っているなら比較テストしてみよう、ということで今回はアンテナをつかえてみて同じ道を同じように走って、その比較をしてみました。 はじめに断っておきますが、この実験はあくまで個人的に限られた時間を使って行ったもので、何十時間以上の耐久テストした結果ではありません。あくまで参考程度に思ってください。 アンテナの性能比較 まず、はじめに市街地、山際、市街地というルート設定をして、マイクロネットワーク社のPCNAVIカード+IPS5000という組み合わせのアンテナキットから行いました。 この組み合わせでは、走り出すとすぐに衛星を捕らえた様子でした。すぐに次の交差点の案内がはじまり、出だしは順調でした。しかし、次のややこしい交差点では案内がなく、おかしいなと思って、画面をみるとはじめの案内が終わったところで衛星を見失っている様子でした。市街地とはいえ空はそれなりにひらけており、衛星を見失っているのは一時的なものだろうと思いました。 ところがいつまでたっても衛星を捕捉せず、結局市街地を5,6分走ってからやっと次の案内がはじまりました。しかし、これもそう長くは続かず、すぐに衛星を見失っているようでした。はじめが順調だっただけに何度も衛星を見失ってしまうのにはちょっとがっかりでした。 山際にさしかかると逆に衛星をよく捕らえるようになり、大きな枝ぶりの木が並ぶところ以外は順調に案内をしてくれました。市街地よりも衛星を捕捉しているのは明かで、交差点の案内が抜けるようなことはありませんでした。 ある程度まで走ったところで元来た道を引っ返すことにしました。適当なところでUターンし、元来た道を逆に走って行きました。あいかわらず市街地でないところではそれなりの感度で案内も充分満足のいくものでした。 しかし市街地に戻ると、また突然衛星を捕らえなくなり、交差点の案内も抜けることが多くなりました。結局、何度も確認のために画面をのぞくことになり、音声ナビの効果に少し疑問を感じるほどでした。 起点に戻ったところで、今度はEtak社のMAPFAN GPSKIT付属のアンテナに変えて、同じルートで同じように音声ナビを頼りに走ってみました。 感度が悪いと評判のEtakのアンテナだけにそれほど期待はもてません。案の定というか、走り出してもいつまでたっても衛星を捕らえず、まるまる10分近く案内が全くないといった状況でした。市街地を抜ける手前でやっと衛星を捕捉し、案内がはじまりました。 山際の道はIPS-5000と同じに順調で特別感度が悪いといった印象はありませんでした。やはり遮蔽物がないというのがアンテナの感度には一番重要な要素であることは確かでしょう。大きな木以外は邪魔者がないわけですから、当然感度は良好でした。 帰り道、今度はまた市街地です。しかし、市街地に入ってもIPS-5000の時のように衛星を見失うことはなく、思った以上に捕捉し案内が続きました。IPS-5000の時は全く捕捉しなかったところでも十分な音声案内があり、けっこ〜いけるんじゃないかと錯覚するほどでした。 上のような結果から、じつはたいして違いがないんじゃないか?と僕自身は思いました。高感度であると評判のIPS-5000でも衛星を見失うことは少なくなく、かといって感度が悪いと評判のEtakのアンテナでも十分な案内をしてくれる場面も多くあります。特別高感度、逆に特別に感度が悪いといった様子はなく、気分的な問題が少なからずあるのではないかと思います。そんなわけで、すでにMAPFAN GPSKITを購入している方も、Navin'Youのホームパックを購入し、音声ナビを楽しむといった方法も悪くないのではないでしょうか。 さきに書いたように、この実験はあくまで僕が勝手に、しかも短時間行ったロードテストの結果を、これまた勝手に書いているだけです。仰々しい感度チェック用の機器を持ち歩き、同時に二つのアンテナをチェックしたわけではありませんので、そのへんご注意ください。 改善の余地は? それにNavin'Youのルート検索は市街地だけでいえば、小さい道を指定してくることはほとんどありません。市販の「抜け道マップ」などの情報と連携できるソフト作りを進め、場合によってはそちらを選択できるといった方法があってもいいではないでしょうか。 プラグイン的な発想で、いろんな情報を取り入れられるようにしなければ、どこまでいってもただの電子地図でしかないように思います。折角素晴らしいソフトなだけに、そういった地図を越えた電子地図でありナビゲーションとしてのバージョンアップが今後計られることを、ただただ願うばかりです。 |