| 林檎補完計画 −実験再開準備− 実験の再開
長い間、本当に長い間、前の実験から時間がたってしまった。かといってただ何もせずに過ごしていたわけではない。期が熟すのを待っていた、というのが正解だ。そんなこんなのうちにiMacはまたも進化を遂げ、今度は色まで変えてきた。このままいくとMacintoshPlusもブルーだとか、ピンクだとかに色を塗らないといけないことになりそうだが、そこまでやるつもりはない。もっとも機体は二つあるので片方をカラーバリエーション用にまわしてもいいのだが・・・さすがにちょっとためらうものがある。
なんにせよ、久しぶりに実験を再開するをここに宣言し、以下に実験についてのレポートを書いていく。
準備の準備編
久々の実験なので緊張した。というのはウソである。別段緊張するようなことは何もない。ただ電源を入れればいいだけだが、やはりLibrettoそのままをMacintoshPlusの中につっこんだのでは芸がないし、なにより大きくてかさばるという現実の壁にぶつかった。突然壁にぶつかるのはいつものことだが、大きさの壁というのは非常に厚い。いわゆる”物理的”な問題で東京都の宅地問題と同じく、場所がないのは困ったことになる。集合住宅を作るのも大変だが、大工でもない僕が家を建てるなんていうのは、田中邦衛がログハウスを建てるよりも難しい。
さてどうしようかと思い悩み、考えた結果、そうだバラしてしまおうという安直な結論に達した。そして早速バラしにかかった。思い立ったが吉日とはこのことだ。僕はいつもやることだけは早い。ただいつもやるはじめるのは早いが問題が山積して、結局長いことかかってしまうだけのことである。
マザーボードとフレキシブルケーブル、それに電源部、本体側のパーツはこれだけだ。次にポートリプリケータだが、これもバラしてみると案外スリムになる。あとはメモリとHDDをつけてLibrettoの最低限必要な部分が揃ったことになる。
これにポートリプリケータ部分からモニター出力、PS2キボード出力、マウス出力にそれぞれケーブルを差し込めば、あとはAC電源を挿せば動くという状態になる。
問題解決に向けて
問題はいくつかあった。MacintoshPlusの底面の長さよりもポートリプリケータ部分の基盤のほうが長いため、どうしてもMacintoshPlusの上のほうに基盤を配置しないといけない。ただその場合でも、ポートリプリケータ部分の電源を使わなければいけないことになるとACアダプタをMacintoshPlusの中に収めないといけない。モニターの電源もあるので結果としてタコ足を本体の中にはわせないといけないことになる。これはまた物理的な問題として非常に大きな問題であることは誰の目にも明かだった。
結局、いまだ問題は解決していないが、収めるためにはなんとかしないといけない。最終的にどうなるかはわからないが、どうにもならない場合、ACアダプタもバラさないといけないことになるかもしれない。これはさすがに憂鬱な気分になる。
物理的な問題もさることながら、基盤むき出しなので、この基盤をどうやって重ねていくか、また固定するのかという問題が出てくる。しかしこれもまた未解決のままである。はたして問題は解決するどころか山積みになるばかり。遠い夜明けを感じる世紀末の午後だった。だが願いはいつか叶うとはよく言ったもので、MacintoshPlusの中をあけて覗いているとそんな気がしてくるから不思議である。
結局どうするのか?
結局のところ、まだ日曜大工屋に足を運んでいないのでなんとも言えないのが現状だが、そう遠くない未来、日曜大工の店に行って基盤をつつむための絶縁体のようなものとその基盤を固定するためのプラスチック板、もしくはそれに近いものを物色してくる予定である。とりあえずまだ林檎補完計画は終わっておわず次の回があるということである。材料もほとんど揃った、なんとかなりそうな気もしてきた、となればあとは組む時間だけなのだが、これがなかなかうまくいかないのである。 |