林檎補完計画 −新たなる林檎−

新たなる林檎の影
 依然、LibMacは完成していない。しかしながら、すでに新たなる林檎の製作を考えている。今度の計画はLibretto50以降という贅沢仕様ではなく、20/30をターゲットとした計画である。”林檎補完計画”ならびに”最強のLibretto20/30を創る会”の複合型企画と言ってもいいかもしれない。

次の林檎構想
 林檎は滅日を迎えると、林檎補完計画のはじめで大きく書いたが、いつのまにやらジョブズが戻ってきてiMacなどという最新G3規格の一体型Macを発売するに至り、アメリカじゃアップル社の株ががーんと値上がりしたんだそうな。実際、iMacは近未来的なデザインと十分なスペックを持っており、今までの路線とは明らかに違う一体型Macにもかかわらず、素晴らしいデキのマシンだと言っていいだろう。

 これに触発されたことは否めないが、新たな林檎構想というのが僕の中にひらめいた。以前の計画は確かにすばらしくMacだが、Libretto50という人気機種をターゲットに製作したため、Libretto20/30ユーザーの方には楽しめない内容だったかもしれない。そのせいもあって”最強のLibretto20/30を創る会”などという大胆なタイトルのHPを創るにも至った。

 しかし今回、Lbretto20/30の値頃感がさらに加速し、かといって次世代のOSには対応できないというジレンマ、下手をすると部屋の隅で埃をかぶりつつあるLibretto20/30をなんとかできないかと思い立ち、考えた結果、次のような構想がひらめいたのだった。

 ・ Libretto20/30を使って世界一小さいデスクトップを創れないものか?

 以前の林檎補完計画は、Libretto50をベースにMacintoshPlusの筐体の中に詰め込むというものだったが、Libretto20/30となるとモニター出力もなく、キーボードも付けられないマシンである。これを使ってどこまでできるのか。

できそうなこと
 何ができるかを考えてみよう。まず、液晶部分とキーボードをセパレートにすることはできないだろうか?なぜなら、デスクトップはみんなモニター部分とキーボード部分にわかれている。当然、コンセプトを同じすることで一番簡単に省スペース世界最小Windows95デスクトップパソコンを創ることができるのではないだろうか。

 そこで某有力な技術系サポートにこの問いを投げかけてみた。

 僕:「世界最小Windows95デスクトップマシンを創るために、Librettoの液晶部分と
    本体部分をセパレート構成にすることは可能でしょうか?」
 サ:「フレキシブルケーブルの接続部を外に出し延長ということになると液晶への
    信号数が多いので決して簡単ではありません。キーボードならば信号数が
    少ないので延長するも可能かと思います。」
 僕:「ということは本体は液晶から離すことはできないということですか?」
 サ:「難しいと思います」

 ということで、この案はあっさりとお蔵入り。

 次に考えたのが、キーボード延長計画、もしくはキーボードなしの構成で創ることは不可能だろうか?95窓上ではソウトウェアキーボードが可能だし、キーボードがなくても別段困ることはないのではないだろうか?そうなるとけっこ〜簡単に話が進むのでは?

 これにはじつは無理がない。なぜならある程度までバラしたLibrettoの機体をI/Oポートをつけた状態でスピーカーなどのケースにうまくつっこみ、そこからマウス、および本体ACアダプタ、およびLANカード、もしくはモデムカードからの配線を出す。これで準備完了。スピーカーの筐体の内側に適当に固定できるステイを取り付け、液晶とその仲間たちさえしっかり固定してやれば、なんの問題もなくあっさりとマシンが完成する。

それだけ?
 いや、それだけはない。というのはLibrettoをそのままの形でスピーカーのケースもしくはその他のケースに詰め込んだとしよう。Libretto自身は横にワイドなので、少なくともLibrettoの横幅以上のケースが必要になってくる。これではLibrettoの液晶画面だけがみょ〜に小さくケースの真ん中にポツンとあらわれることになる。これはいただけない。

 そこでまたちょっと考えた。そうだ・・・あのマシンを模すことでデザインを多少なりとも改善することができるのではないだろうか?


Macintosh Ucx
CPU:68030(15.667MHz)
FPU:68882
Display:12inch/256

ということでこれが問題の”あのマシン”だ。
真っ白の仏壇に見えないこともないが・・・(^^;

 そう縦型にレイアウトすることでキーボードに対しての筐体の対比がかわり、スマートにみえる。素晴らしいレイアウトだ。Macintoshの中でも異色だが、いいデザインであることは実物をみると更に心に感じてもらえるものがあると思う。

 縦型の筐体にマウスのみでもよし、無理矢理キーボードを延長して這わせるのもヨシ。スマートなデザインそのままにどこまでオリジナリティを出すことできるのか、それが問題だ。見た目が少なからずこれに近づくことができればいいのだが・・・汎用のスピーカーのケースにそこまでのセンスがあるとも思えないし、なによりサイズがぴったりのものがみつかるかどうか・・・とにかく新たな林檎に向かって・・・進むかどうかわからない林檎補完計画は発動されたのだった。

P.S.
 どなたか技術的なことが得意な方で、安価にLibrettoのセパレート計画を実行していただける方、おられましたらメールいただけますか。僕自身は技術の伴わないアイデア勝負の人間なもので、こんなこともしたい、あんなこともしたい、とは思うんですが、自分の思うようにならないのが現実です。今回のLibrettoセパレート計画についていえば、がんばればできないことはない、と思うんです。我こそはと思われる方は助けてやってください。

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