林檎補完計画

”林檎補完計画”とは何か?
 林檎といえばアップルである。アップルといえばMacである。以前より、ぬりかべHPにおいてはDOS/V機のMac化計画というのを推奨してきた。”林檎補完計画”とは、これを更に進め、林檎マーク自身を今後ずっと残していこうという計画である。

 しかし、本題の林檎マークは古いマシンについては英語ならともかく日本語ベースについてはまったく処理がおいつかないといっていい。要はただただ重いばかりで使いモノにならないのが実状だ。それならば、日本の使える林檎マークを作ってしまおう、そう考えた。これにより、ただ”残す”ということではなく”補完”が可能になるのである。

ではどうやって林檎マークのマシンを作るのか?
 現在主流のPowerMacを使えば、じつはこんな必要はない。しかし、ここでいう林檎マークとは現在のPowerMacとは違い、初代Macいわゆるジョブズ氏が作ったMacである。林檎マークが高くて手がでなかったあの頃のおしゃれで粋でステータスシンボルだった林檎である。

 具体的に言えば、初代Mac、そしてキュートなPlus、SE、Classic、ColorClassicといった一体型のマシンたちである。SE/30というマシンは別格として、それ以前のマシン、しかもPlusあたりのマシンは、現在のインターネット環境にはまったくついてこれない。すでに発売から10年を経過しているので当然といえば当然だ。そこで一番キュートなPlusを使って、林檎マークのマシンを、中身をゴソっと入れ替えた状態で作り上げる。

”林檎補完計画”の実行
 ようは簡単だ。外はMac、中身はDOS/V。OSは95窓を使ってカスタマイズ、林檎マークを装う。あとは自分に「自分は林檎使いだ」と言い聞かせ、その気になる。これで準備は完了。

 次に”林檎補完計画”に必要な材料を集める。必要なのはキュートなMacPlusもしくはその流れを組むマシンのケース。中身は基本的に必要ない。すべて破棄する。中身はOSに95窓を使うので当然DOS/V。そしてここはLibrettoのページ、そうMacの中にはLibrettoを使う。

 なぜLibrettoなのか。それは現在店頭に並んでいるマザーボードのAT/ATX仕様のほとんどが大型化し、一体型Macの筐体には入りきらない。うまくマザーボードが入ったとしても、RAMやその他のマザーボードに必要な部品というものが邪魔になる。そこでLibrettoをそのまま内蔵してしまえば問題ないという結論が出る。

 ここで一つ断っておくと、以前にも一体型Macの中にDOS/Vを収めて使用していた人は何人もいる。その人たちの多くは腕に覚えのある人たちであり、また、その頃にはまだAT仕様が多く存在しマザーボードの大きさもいろいろあったからこそできた技なのだ。現在の市場にはATX仕様に移行し、当然のことながら大きなマザーボードがほとんどだ。MacのDOS/V化は難しくなってきていると言っても過言ではない。

 とにかくLibrettoを利用すればマザーボード、電源関係といったことは考えずに林檎補完計画が可能になるのである。自作機の場合、そういった諸問題が山積みだが、Librettoはすでに完成されたマシンであり、リスクが少なくMacのDOS/V化が可能である。

そして・・・
 林檎補完計画はすでに実行されつつある。次回からはその様子を不定期に連載していきたいと思っている。はじめての試みなので、当然失敗もある。期待しないで見守ってほしい。
  

Back?