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実践モバイルビデオノススメ やってみよう編 その5 LibrettoL1を使って見る 容量問題 あいにく僕のLibrettoL1はHDDは標準のままである。あまりデータが入っていないとはいえ、MPEGデータをたくさん持ち運ぶには10GBという容量は少々心許ない。実際OSと必要なアプリケーションを最低限まで削った状態で4GB程度、あとは何もいれないという状態で6GB程度がフリースペースだが、なんやかやと入れていくと2〜3GB程度しか空いていないというような状態である。これでも普通に比べると空いてるほうだと思う。 ここに何本ものMPEGデータを突っ込むと首も回らないような状態になることは必至である。当然一番の解決策としてHDD換装というのが急務となるわけだが、僕はHDDを買うお金がないのでどうしようかと考えた。
今までの成果 これまで僕がMPEG1をベースにし、ビデオCDをベースに考えていたのを覚えているだろうか。僕は容量問題の解決策として、MPEGデータをCD-Rで持ち歩けばいい、と考えたのである。 なぜならCD-ROMドライブであれば、追加投資の必要なく今までのものがそのまま使える。ポータブルのDVD-ROMドライブでDVD-Rなどのメディアを読むというのも一案だろう。しかしそれにはポータブルDVD-ROMドライブに加え、DVD-Rドライブやその他の追加投資が非常に多く必要になる。
PanasonicのDVDレコーダーE30が安くなっているので、これを使って、ということも考えたが、やはりそれでもポータブルDVD-ROMドライブとあわせて必要になるので、根本的な解決にはならない。 ここでようやくCD-ROMドライブを使って、追加投資なしに今まで作ってきたMPEGデータを見るという段階へと進んでいく。
矛盾 追加投資なしに、とは言ったものの、CD-Rドライブは必要である。またビデオCDを作るためにはライティングソフトも考えないといけない。実際使うとなるとCD-R一枚に74分とか80分では、映画1本見るのにCD-Rを複数持ち歩くことになる。 そこで規格外ビデオCDというのを考えていくことになるわけだが、この規格外のビデオCDフォーマットでは書き込みすらできないライティングソフトがある。具体的には B'sRecoder は基本的には使えない。WinCDR もしくは nero を推奨したい。特に nero はマイナーなライティングソフトだが、インターフェースも使いやすく、なかなかお奨めである。メニューまで作れるあたりはまさに規格外ビデオCDのためのライティングソフトと言っていい。 一応 B'sRecoder でもあおさんの作られたVCDチェッカーというソフトを使うことで、MPEGファイルのヘッダ情報を書き換え、CD-Rに書き込むことができるようになるが、この操作を行った場合、家庭用DVDデッキなどで見ようとするとうまく見られないなどの不具合が出てくることがある。汎用性を確保したまま、ということであれば、個人的は nero を推奨したい。
ちらりと問題も 確認しづらいかもしれないが、規格外ビデオCDをLibrettoの画面に表示すると全画面表示でも左右が開いた状態になる。
これはきっとMPEG1のデータとしては上下の黒い帯までを認識しているのでこうなっているのかな、と思ったら、
素のMPEG1データを直接読み込むとちゃんとワイド画面で表示してくれる。しかもこの場合WindowsMediaPlayerでオッケーなので、なかなかポイントが高い。
持ち歩く? 汎用性を考えるということであれば、MPEG1を規格外ビデオCD化して持ち歩くほうがいいだろう。ただ前述のように少しばかり問題もある。 極端な話、MPEG1の状態のまま規格外ビデオCD化せずにCD-Rに書き込めばいいのだが、じつはビデオCDフォーマットでは700MBのCD-Rに800MB近く書き込めるのに対し、当然素のMPEG1データの場合には700MBまでしか書き込みできない。よってMPEG1のデータを作る時にこのへんをよく考えて作るか、それこそDivXなどを使ってMPEG4のデータをパソコン専用に作ってしまうほうがより便利かもしれない。 ただ僕自身はこれよりももっといい方法を考えた。というより手元にあったiPodを使ってデータをデスクトップPCと共有してしまったほうがより便利だということに気がついた。
次回予告 遂にiPod起動である。普通の人にはあんまり関係のない話へと進んでいく。
VCDチェッカーはこちら → あおの規格外Video-CD企画 |
2002/05/10