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スマート外モバイル 〜 紅茶とホットスポットの巻 〜 ホっとスポット? 前回のPCWA-C150の巻がけっこ〜好評だったので、勢いに乗ってAirStationの設定方法を紹介しようと思っていた。しかし紹介するべしで持って帰ってきたAirStationが壊れていることを知るに至って、修理があがるまでに次のネタとして考えていたホットスポットについて先に書いてしまいたいと思う。 ご存じのようにホットスポットというと某メーカーの某ガジェットキングの某さんが、秋葉原のITカレー屋東洋をしてその名を知らしめた新しいモバイルのカタチである。まだまだ普及しているとは言い難いが、高速通信を出先でできる手段としては非常に有効ではないのか?ということでホットスポット登場から一年を経過しようとする今、京都にもホットスポットが登場しているということで、早速、取材に訪れた。 ま、そこまでして個人でレポート書くか?という大きな問題はさておいて、とりあえずどんどん進めていきたい。
セカンドハウスといふもの 今回訪れたのは京都ではそれなりに有名なセカンドハウスというケーキ屋さん。ケーキ屋とは言いながら、パスタなんかもそれなりにおいしく、昔からちょっとしゃれた店として有名だったところ。はじめは平安神宮の近所にしかなかったように思うが、いまや京都中に複数店舗を要する一大チェーン店へと発展しつつある。だからこそホットスポットとして利用しやすくもあるということでここを紹介したい。
それらしい店を、ということでセレクトしたのが、何年か前に町屋を改造して作ったという東洞院店(ひがしのとういんてん)。京都のオフィス街である四条烏丸からも近く、がんばれば四条河原町、寺町といったところからも歩いて訪れることができる。 思ったよりもへんぴなところにある他の店のことを考えると、この店が一番利用頻度が高いと思われるが、それでも微妙に遠いのはある意味セカンドハウスらしいというのは京都人にしかわからないニュアンスだろうか。
普及するのか?大丈夫なのか? 店内に入り、おもむろにパソコンを広げる。注文を取りにきてくれた店員の女の子に、 「どうやってホットスポットを利用すればいいんですか?」 と尋ねると、えらく怪訝な顔してそのままどこかに行ってしまった。シャイな京都人らしい店員だと思えれば幸いだが、ホットスポットが利用できるはずなのにそのやり方がわからないというのは、普及に向けて大きな壁のように思う。もっともそれ以前にマニアは引っ込め、自分でなんとかしろの世界なんだろうけど。
とにかく待っていると、向こうでまず人に尋ね、みんなに首を横に振られて、さらにはどこかに電話をかけている女の子の姿を見るに至って、かなりかわいそうなことをしたと内心後悔した。
しばらく経って、 「ええっとそのままでも利用できるそうなので、一度やってみてください。 ぉぃぉぃ、いいのか店のマシン勝手に触って(^^; とさすがにフェイスマークまで出してしまうほどだったが、まあ、それくらい誰も利用していないってことなんだろう。もしかすると僕が一番客だったのか?いや、他の人はみんなよく知っていて、勝手にちゃんと設定しているんだろうな、と思いつつ。
設定する ようは基地局を勝手に探せば特別な設定はしてないから、簡単に使えますよ、ということなんだろう。これがWindowsXPなんかだと勝手に基地局を探す機能が標準だったりするのだが、あいにくうちのLibrettoL1にはWindows2000しか入っていない。 先ほど勝手に触ってくれと言われたんだから、勝手にパソコンの中をひょいひょいひょいっと覗いてもよかったが、PCWA-C150のユーティリティにはちゃんと基地局を検索する機能があるので、これを利用した。 まずは適当な名前をつけてプロファイルを追加。 次にアクセスポイントを検索。 スキャンするとネットワーク名が表示されるので、それを選択すればめでたく設定完了。確かにやり方尋ねるまでもなく簡単だった。
外でも快適 そんなわけで無事、ホットスポットが利用できた。さすが誰もよくわかっていないだけあって、誰も使っていないみたいで、ブロードバンドスピードテストを利用して計測したかぎりでは、3Mbps近くのスピードが出ていた。
キャリアとか検索しなかったのでさっぱりわからなかったけど、これはBフレッツなのか?まあ、どっちにしても今のところ誰も使ってないので、えらく快適なブロードバンド環境をお茶をすすりながら堪能できるという仕組みになっている。
おすすめはコレだ! セカンドハウスで一番有名なのはバナナナッツパウンドケーキだろう。僕も例にもれず、というかほとんどこれしか食べたことがないように思うが、今回もこれを注文した。
器にこだわるというか、信楽焼の皿に、カップという組み合わせはなかなかしゃれている。ロイヤルミルクティと一緒に頼んだのは僕の趣味だが、コーヒーなんかも渋くていいかもしれない。 欲を言えば、バナナナッツパウンドケーキに生クリーム少し乗せてくれるとかなりうれしい。パウンドケーキだけだとさすがにパサパサしてしまって。
じゃ、他のを頼めば?ってくらい他のケーキの種類も豊富だが、僕はコダワリのスタンダード派なので、たいていどこでもオススメのものか、よっぽど他に気に入ったのがあればそればかりを注文する。
まとめ とにかくかなり快適。それもそのはず、やってることは自宅で無線LANか出先で無線LANってことだけなので、特別な違いがあるわけではない。そういうことからもLAN+高速通信環境の整備された自宅やオフィスと同じく、出先で大きなファイルを送受信する場合、例えばデジカメのデータを送ったり、最近では動画のファイルを送ったりする場合には有効に活用できるだろう。 ただし画像は転送できても、ケーキはじめ物質転送は現状不可能なので、ケーキについては素直にお持ち帰りすることをオススメする。 またセカンドハウスの場合には、AirStationが置いてあるくらいなので、自宅とまったく変わらない手軽さでアクセスできる。
ってことはやっぱりセキュリティ問題って案外大切な気がするけど、勝手にマシン触っていいっていうのはどうだろう?もちろんそうした対策はとっているんだろうけど、店側でももう少しセキュリティチェックを強化しないと、簡単に不正アクセスやウィルス感染といったこともないとは言えないので怖い気がした。 そういう意味ではウィルスバスターなどのウィルスチェックソフトを利用して、簡単にパーソナルファイヤーウォールをオン/オフできるというのは便利かもしれない。実際そういうのを利用して自衛しないことには、ネットという大きな繋がりの中では何が起こっても不思議ではないし、起こりえる可能性は十分にある。 ただやっぱり快適なのはやめられない。それにケーキもおいしいし、言うことなし!
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2002/10/24